

System Introduction 制度紹介
トヨタ紡織では、階層別教育や問題解決研修、グローバルトレーニー制度など、様々な教育制度を通じて社員教育を行っています。また、多様なキャリアや働き方(主体的選択)を尊重し、誰もがチャレンジ・活躍できる制度と、社員のやりがいを支える福利厚生制度、ダイバーシティ&インクルージョンの制度の充実を図っています。
Education
教育研修
トヨタ紡織では、親友社員研修をはじめ、階層別教育や問題解決研修、グローバルトレーニー制度など、様々な教育制度を通じて社員教育を行っています。
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新入社員研修
<4月>
就業規則やビジネスマナーなどの会社のルールをはじめ、自動車開発に関する基本的な用語、製品知識などを学びます。
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本部・領域別専門研修
<5~7月>
職業能力の開発・向上を目的に、4月に実施する新入社員研修のあと5~7月に本部・領域別専門研修を実施しています。
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職場先輩制度(OJTサポート)
<4~翌3月|1年間>
当社ではOJTを通じて育成するために「職場先輩制度」を導入しています。
研修を受けた職場先輩が1年間マンツーマンで新入社員をサポートします。1年後には職場先輩と新入社員がペアになり、各職場での成果発表会を実施しています。 -
トレーニー制度
<入社3年目から>
グローバルに活躍できる人材の育成をねらい、当社を担う若手人材を海外事業体に1年間派遣し、海外での仕事の仕方や異文化などを現地現物で学ぶ制度です。
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メンター制度
豊富な知識と職業経験を有した社内の先輩社員(メンター)が、後輩社員(メンティ) に対して行う個別支援活動です。キャリア形成上の課題解決を援助して個人の成長を支えるとともに、職場内 での悩みや問題解決をサポートする役割を果たします。
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階層別研修
求められる役割に応じて、必要な知識・スキルを身につけるため、階層別に研修を用意しています。
(管理者研究・安全体感道場・問題解決研修・評価者研修・現場監督者研修・防災道場など) -
自己啓発支援制度
(社内英語研修、通信教育など)
社員の自己啓発による知識や技能を向上させる環境を整えています。
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グローバル研修センター
世界各地に拠点を持つ当社グループ社員の人材育成・強化を目的として設置。国内外の幹部教育、出向者の赴任前教育、階層別教育などの教育拠点として使用しています。海外事業体の社員研修にも対応するため、複数言語を使って同時に会議・研修ができる通訳ブース付の研修室や、宿泊施設を完備しています。
Work-life balance support
仕事と家庭の両立支援
すべての社員が安心して働き続けることができ、その能力を十分に発揮できるように、
社員一人ひとりの多様な働き方をサポートするための支援策を設けています。
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託児所
社員の子育て支援として、刈谷地区でトヨタグループ5社が共同託児所を運営しています。さらに、猿投地区に祝日や勤務形態に対応した長時間利用が可能な企業内託児所を設置し、子育て中の社員を応援しています。
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育児休暇
法定を超えて、子どもが3歳になるまで育児休職の取得が可能です。また、育休を取得する社員の経済支援のため、28日以上休職した社員に応援金を支給しており、男性社員の育休取得率は年々向上しています。
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託児費用補助
育児休職によるキャリア形成に与える影響を、可能な限り小さくし、早期復職の意欲のある社員を経済面から支援するため、子どもが2歳になるまで、託児費用の補助を行っています。
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勤務時間短縮
子どもが18歳まで短時間勤務の選択が可能です。勤務時間は4・5・6・7時間で、事技系職場ではフレックスタイムやテレワークの併用が可能です。家庭の事情に合わせてフレキシブルな勤務が可能です。
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介護休職
介護が必要な家族1人につき、通算2年間、休職制度を利用できます。社員が仕事を続けながら、介護に積極的に携われるように、働き方や費用面で支援しています。
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介護期間中の勤務時間短縮
介護開始から最長3年間、短時間勤務の選択が可能です。勤務時間は4・5・6・7時間で、事技系職場ではフレックスタイムやテレワークの併用が可能です。家庭の事情に合わせてフレキシブルな勤務が可能です。
Welfare
福利厚生
社員のやりがいを支えるため、福利厚生制度の充実を図っています。
ここでは代表的なものをご紹介します。
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全社行事
各職場での一体感の醸成および事業所間の交流を図るとともに、社員の余暇活動を有意義なものにするため、全社行事を定期的に行っています。
春期:スプリングウォーキング
秋期:オータムフェスティバル
冬期:駅伝大会 -
余暇支援
自社保養所(三ケ日、蒲郡)、会員制保養所(テラス蓼科、エクシブ23か所、ダイヤモンド11か所)、契約保養所(加子母)、トヨタグループ施設(8か所)を利用し、従業員の余暇を支援しています。
Diversity & Inclusion
ダイバーシティ&インクルージョン
トヨタ紡織では風通しの良い職場風土づくり基本姿勢として掲げており、
従業員それぞれの多様性を認め、イキイキと働ける環境整備のための制度を積極導入しています。
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リモートワークの推奨
2019年4月から、フレックスタイム・裁量労働制度の適用者を対象に、「テレワーク制度」が導入されました。これにより、社員の多様な働き方に対応し、ワークライフバランスの実現を目指すと同時に、移動時間の削減など業務効率の向上を目指し、積極的なリモートワークを奨励しています。
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フレックス制の導入
(コアタイム無しのフレックス制)
トヨタ紡織では、多様な働き方を奨励し、コアタイムのないフレックスタイム制度を導入しています。この制度により、個々のプライベート事情に合わせて柔軟に勤務できるよう取り組んでいます。
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パートナーシップ制度
(LGBT)
トヨタ紡織では、性自認、性的指向、性表現など性の多様性を理解促進するため、管理職向けに教育を行っています。また、社内には相談窓口も設けられています。今後もLGBTQ+の方々が安心して働ける環境を整備し、社員の意識改革や理解活動を進め、性のあり方を尊重できる風土を築いていきます。
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定年後再雇用
定年(60歳)以降も変わらず能力発揮・活躍をいただくため年齢に関係なく個々の成長を応援し、社員一人ひとりがより「いきいきと働くことができる」環境の実現に取り組んでいます。