Job Guide
仕事と職種
トヨタ紡織のモノづくりは、技術系・事務系問わず
さまざまな職種の社員が密に連携することで実現されます。
このコンテンツでは、トヨタ紡織の
モノづくりがどのような流れで動き、
各職種がどのような役割を担っているのかをお伝えします。
WORK FLOW 製品開発の流れ
JOB FIELD 技術系の職種と役割
研究開発
シートを代表とする自動車用内装部品は、自動車購入の大きな決め手となる“乗り心地”に関わる重要な部品です。これら様々な自動車内装部品に使われる素材の研究開発、高耐衝撃性を持つ機能素材など、素材研究含め数多くの研究開発を担っています。また、要素技術の研究開発だけではなく、製品化に向けた応用技術開発業務にも携わっていただきます。
昨今ではカーボンニュートラル社会に配慮した研究開発も数多く行っています。
開発・設計
自動車用シート・ドアトリムなどの内装品および関連する電子部品、エアフィルター、オイルフィルターや、ファブリック、エアバッグ、シートベルト等の繊維製品など、取扱製品の開発・設計を担っていただきます。
生産技術
様々な部品を組み立てるための製造装置、および、生産プロセスの構築と改善を担当します。生産現場の工程設計、生産機器の準備、新工法の開発等、効率化、改善含め、生産に関わる様々な業務に携わっていただきます。
品質保証
自動車の製造における品質は消費者の安心に直結する非常に重要な役割を担っています。品質管理は、自動車を開発し、生産する工程における品質を様々な角度から分析し管理する業務です。
情報システム
各種社内システムの更新、アプリケーションの開発、データベース設計・構築や、昨今では業務効率化を図るためのDX化に関わる様々なプログラム開発、トヨタグループの共通基盤の検討など、各種社内プロジェクトのシステム開発業務に携わっていただきます。
営業
自動車用シート、各種内外装製品の価格交渉や納品までのスケジュール管理を担うほか、技術部門と協働し品質向上やコストダウンに向けた取り組みなども行います。また、既存事業（自動車）以外のさまざまな領域への営業活動も積極的に行っています。
調達
多くのサプライヤーからさまざまな部品・材料・設備を調達しています。規模や国内外を問わず、多くのサプライヤーさまと連携。単に仕入れ担当としてではなく、環境保全などの社会要請に対応し、相互発展を目指した取り組みも積極的に行っています。
工場工務
工場工務は、製品を製造するための段取りを決める仕事です。受注した仕事を、どのような流れで製品として完成させるか、作業工程を管理するための工程表を作成するなど、様々な部門と調子ながらスムーズに生産するためのさまざまな段取りを行う職種です。
生産管理
製品生産する上で必要となる補給部品・素材の受発注業務や、補給部品・素材の納入管理、これらに関わる計上処理など、客先・仕入先、営業・調達と深く連携し、モノづくりを支える業務です。
経理
当社の経理部門には、主計室、資金管理室、原価管理室、関係会社室と４つの部門に分かれており、それぞれ専門的な業務を担っています。
いずれの部門でも、業務においては複数人で担当していただきます。また、当社のようなグローバルサプライヤーでは海外展開に向けた各国間の課税問題等、専門的な知見が求められる職種となります。
人事
人事の業務は、人材の採用、配置、教育、評価設計、給与や社会保険の労務業務など、企業の人材にまつわる幅広い領域にわたります。昨今ではテレワークやフレックスタイム制度の導入による働き方の多様化や、終身雇用制度の崩壊による育成計画・評価制度の見直しが進む中で、人事の役割はより高度化・複雑化しています。
総務
総務は、備品や機器の管理から社内行事の企画・運営など、会社の組織全体の運営に必要な幅広い業務を担っています。会社を運営していくうえで欠かせない業務を担っています。
広報
企業説明会や決算説明会など、株主・投資家へ向けて経営理念・企業方針を説明するなど企業広報を担う職種になります。広報は社会に対し企業活動・商品・サービスなどを周知させ、自社に対してより良いイメージを持たせる重要な職種です。
法務
法務の業務は、会社のさまざまな活動に関わるすべての法律関係を把握し、適切に対応するための職種です。 そのため、業務内容は多岐にわたり、大きく分けて「契約・取引法務」「組織法務」「コンプライアンス法務」「紛争対応法務」の4つに分類され、専門的な知識が求められる職種となります。